【正社員募集】同じ重機でも必要な資格が異なるってホント？

読者の中には転職を考えている重機オペレーターの方もいると思います。
そこで今回は転職者向けに「同じ重機でも必要な資格が異なるってホント？」をテーマにお話しします。

たとえば油圧ショベルの場合

油圧ショベルの大きな特徴は、アタッチメントを交換することで幅広い工事に対応できる点です。
同じ油圧ショベルでも、バケットは一般的な土木工事に、ブレーカやクラッシャーは解体工事に使用されます。

工事ごとに必要な資格は異なる

一般的な土木工事の場合は車両系建設機械（整地・運搬・積込み用及び掘削用）運転技能講習、小型車両系建設機械（整地・運搬・積込み用掘削用）運転特別教育が、解体工事の場合は車両系建設機械（解体用）運転技能講習、小型車両系建設機械（解体用）運転特別教育が必要です。
つまりどういった工事で油圧ショベルを使用するかによって資格が異なるわけです。
同じ重機だから資格は1つでいいわけじゃないんですね。
ちなみに運転技能講習と運転特別教育の違いは、操作できる重機の重量になります。