残土リサイクルの活躍している場所はどこ？

こんにちは！
静岡県浜松市を中心に、湖西市・掛川市など静岡県西部エリアで宅地造成工事・残土受け入れ・砕石販売・外構工事などを幅広く手がけている、株式会社生駒です。
当コラムでは、これまでに培ってきた土木技術とノウハウをもとに、皆さまのお役に立つ情報を発信しています。
今回のテーマは「残土リサイクルが活躍している場所」について。
ここでは、土木工事の現場でどのようにリサイクル土が再利用されているのかを、３つの代表的なケースからご紹介いたします。

土木工事での埋め戻しに活用される

埋め戻し作業の様子

土木工事を行う際、過去の施工で地中に杭が残っているケースがあります。
その場合は、杭抜き工事を行い、撤去後に生じる大きな穴を埋め戻す必要があります。
このときに活躍するのが、残土を再利用した「改良土」です。
改良した土を使用することで、環境への負担を軽減しつつ、安定した地盤を確保できます。

舗装工事の路床材として再利用

舗装工事の路床材

舗装工事でも、リサイクルされた土は重要な役割を果たします。
道路の基礎となる「路床」には、車両の荷重や振動を支えるための強度と安定性が求められます。
そのため、性質を調整した改良土を利用し、必要に応じて砕石などと混ぜ合わせて使用します。
廃棄物として処理されるはずだった残土を再活用することで、環境保全と資源循環の両立が図られます。

土質改良の材料として利用

地域によっては、雨による地盤の緩みや、固すぎる土壌による植物の育ちにくさなど、土質の問題が見られます。
そのような土地では、排水性・保水性・通気性などを改善するために改良土が活用されます。
残土をリサイクルした改良土は、地盤改良や農業用地整備など、幅広い分野で利用されています。
こうした取り組みは、自然環境の保全と持続可能なまちづくりに直結する重要な技術です。

お問い合わせ・求人情報

土木工事のご依頼は株式会社生駒へ！

弊社は、造成工事・外構工事・解体工事など、土木工事全般で豊富な実績を積み重ねてまいりました。
現場ごとの状況に応じて、最適な施工プランをご提案いたします。
工事に関するご相談は【お電話】【FAX】または【公式サイトのお問い合わせフォーム】より受け付けております。
お気軽にご相談ください。

【求人情報】現場スタッフ・ダンプ運転手募集中！

現在、株式会社生駒では業務拡大にともない、新たな仲間を募集しています。
現場スタッフやダンプ運転手として、造成・運搬・整地などに携わっていただきます。
未経験の方も大歓迎！
充実した教育体制と資格取得支援制度を整えておりますので、安心してキャリアを築けます。
安定した職場で「地域の未来を支える仕事」に挑戦してみませんか？
詳しくは採用情報ページをご覧ください。
皆さまのご応募を心よりお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。